闇に葬られた、著名人御用達の少女買春クラブ

プチエンジェル事件とは2003年7月に東京都赤坂の漫画喫茶で起こった誘拐、監禁事件。
当時テレビでも放送されていた有名な事件であり、記憶に新しい方も多くいらっしゃると思います。
しかしプチエンジェル事件自体は一般のニュースと一緒に扱われていたため(うやむやな部分があった)、詳しい内容を覚えている方は少ないでしょう。
なので事件を忘れないためにもこの記事でわかりやすく解説していきます。
事件概要
まず事件名にもなったプチエンジェルとは児童買春デートクラブの名称・会社です。
日本で買春に当たる行為は固く禁じられていますので俗に言う違法組織となります。
事件の発端は少女がマンションに監禁されていたことが発覚したことであり、警察が捜査をしている最中にマンションから少女が脱走して公に公表されたのが始まりです。
当時監禁されていた小学生の少女は4人であり渋谷で犯人の男に誘拐、マンション内で手錠をつけられ拘束されていました。
後に警察が2002年に犯人の手により既に起こっていた買春行為を対象とした逮捕状を要求して、マンションの付近で警察が聞き込みなどをしていたのですがその最中に犯人は自殺しています。
警察は監禁事件解決後も捜査を続けていましたが突如打ち切り、真相解明の道は断たれてしまいました。
動機・経緯
犯人の動機は買春行為による金銭の獲得が主とされていますが、詳しい動機は既に自殺していたため分からなくなっております。
また当時は小学生4人を監禁していたのですが、プチエンジェルには高校生以下を対象とした少女が多かったので買春行為を掘り返していくと膨大な数になると思われます。
実際後に少女1500人が補導されており、わいせつなビデオテープも発見されました。
そして驚くべきことにビデオテープが発見された現場には偽名ですが顧客名簿もあったそうで、あくまで噂ですが政界の者や医者の名前もあったそうです。
判決とその後
ここまでくると気になる判決ですが事件自体は犯人の自殺により無理やり解決をしてしまったので、判決は出ておりません。
まさに闇に葬られてしまっているのです。
事件後はさきほども紹介したように捜査の打ち切り、マスコミもトレンドを追うために徐々に別のニュースにシフトチェンジしていきましたので現在まで特に情報は出ておりません。
事件後に小栗旬さん主演でのドラマ化や東スポで報道はされていましたが、噂なども入り混じった構成ですので真相ではありません。
また今後真相が公にされることはないかと思いますので、闇の深い事件として名を刻むだけの存在になっていくでしょう。